座席がある!/ゲームをサポート/北陸好調。

昨日から今日にかけて、新しい座席提供サービスが2社から発表された。

東急から2018 年12月14日(金)より、
大井町線の有料座席指定サービス「Q SEAT」を開始します!という報道発表。夜間の下りのみ。L/Cカーを投入 する。

JR西日本から、2019 年春 新快速に有料座席サービス「Aシート」を導入しますという報道発表。こちらは座席定員制らしい。改造し、リクライニングシートに置き換え る。

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プロ野球の日本シリーズが、ソフトバンク対広島カープと決まった。博多と広島を、ファンが行き来することに備え、JR西日本は臨時の新幹線を走らせる(日本シリーズ開催に伴う山陽新幹線臨時列車運転)。

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同じくJR西日本が、月次利用状況を更新。北陸新幹線は好調。

ここ仮設?/新しい監視システム。

東横線日吉~綱島間。これから日吉駅に向けて、上下線が分かれていく箇所。

これって仮設桁なのかな?良くわかりません。

さらに北へ進むと、単線の高架×2本になる。間に直通線が割り込んでくる。

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JR東から、鉄道電力設備における無線式センサの本格導入についてという報道発表。温度センサ付きRFID(太陽電池駆動)で、無線・無人モニタする。

既視感/富士山冠雪。

東急東横線の綱島駅。へえ~、バスターミナル、こうなってるんだ。

この入出庫の様子を見て、真っ先に思い出したのが、新潟駅前であった…

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冠雪している標高をざっと知るため、宝永火口の各所を地形図から読み取り、おおよその数字を入れてみたのが下。

縄文時代の綱島は?

先週は、相鉄・JR連絡線について触れたが、今度は相鉄・東急連絡線。

基本、ツイッタで呟いたままなのだが、ここでは追加情報をご提供する。

綱島駅北東・東横線の海側を走る綱島街道沿いに、急な石段がある。102段の石段を登ってみると、「綱島鎮守 明神社」という石碑が。

上からは、線路が良く見える。登ってきた石段を上から見下ろすと、ほとんど垂直に見えるぞ。

昔は、線路山側の丘陵とつながっていたのだが、東急線建設時に開削されたらしい。3Dマップで表示すると、黄色の↓の部分だ。

この付近、平地にこのような丘陵がところどころにあるんだな。その幾つかを新幹線も貫いて走るが、縄文海進の頃は、実際に海に浮かんだ島だっただろう。松島 のような風景が広がり、今なら間違いなく景勝地になっていたはず。三浦半島と、房総半島(海進が最大だった頃は島だったはず)に遮られた、遠浅の静かな海が広 がっていたことだろう。縄文人達は船を浮かべて、ふんだんに海の幸を得ていたに違いない。

見てみたかったなあ。

F。

運行開始から約2年半が過ぎた、〝Fライナー〟。英語の ‘the F word’ を想起するため、何じゃそりゃ感があったのだが、年を追うごとに定着してくるのは、時々乗ってみると分かる。

登場当初は、東武側から乗れば和光市で、西武側からなら練馬で、かなり下車して本線系の列車に乗り換える乗客が多かったが、今では乗客の入れ替わりが少なく なった。池袋で下車する人は、当然ながら僅少。東武・西武線から乗り通し、新宿三丁目や渋谷で下車する人が多い。東武・西武から東急線まで乗り通す人はさすが に少数派に見えるが、その一方で、地下鉄副都心線からの乗客は、かなりの数が東急まで乗り通している。

列車種別は、西武線直通のものは途中で2回変わる。横浜高速(みなとみらい線)・東急線内は〝特急〟。

同じ列車が東京メトロ線内に入ると〝急行〟

さらに西武線では、〝快速急行〟となる。

乗客が最も少ないのは横浜高速線内。北行きに乗ると、横浜からどっと乗客が増える。

中国の三角(2)

上海の西。高速列車のうち、京滬高速鉄道および滬寧都市間鉄道の列車(2017年7月31日2017年8月4日)は、上海駅か、或いは空港併設の上海虹橋駅のどちらかに発着することが多いので、この付近で走行ルートが代わり、相互 に分岐する。ただし、上海と杭州を結ぶ滬杭高速鉄道の列車は、上海駅を起点とし て上海虹橋駅にも停車する例が多い。このサービスのため、上海駅と上海虹橋駅を短絡するルートも必要となる。というわけで三角線となる。

上海虹橋駅から西へ向かう線路は、すでに同駅から京滬高速鉄道および滬 寧都市間鉄道それぞれへ向かうべく複々線になっている。三角形の左側角の部分は、京滬高速鉄 道滬寧都市間鉄道が、互いに平面支障することなく相互に行き来できるジャン クションも兼ねているので、配線は大変複雑である。設計者は、さぞ楽しかっただろう。このジャンクションを構成する分岐器の分岐角度を考えると、列車はあまり 速度を落とさずに通過できると思われる。

せっかくだから、またの機会にこの左側角を拡大してみようと思う。

地中深く/ここはどこでしょう(89)。

昨日JR東海より中 央新幹線品川・名古屋間の大深度地下使用の認可を受けてとの報道発表。いよいよ大都市部地下で工事が可能となる。認可したのは国交相だ。

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前回は羽前千歳。前々回の隣という、思い切ったことをした。

今日のお題。

 

類い希なる配線。

羽沢横浜国大駅の直ぐ東側で、相鉄JR直通線と、相鉄東急直通線が分岐する。

左下が駅。構造物の下に隠れて見えないが、そこに分岐器が挿入されている。

上写真に解説を入れてみる。

施工中の部分を拡大。

要は下のようになっている。

併走する複線の一方から複線が分岐し、他方へ合流する。平面支障はない。ツイッタでこの配線について呟いたら「他に例がない」とのリプライをいただいたのだ が、そうなのかな・・・?あるようで無いかも。うーん、言われてみると、ちょっと思いつかない。

外側線がトンネルに入る。

相鉄・西谷駅の東側。外側がJR直通線。高度を下げて行く。

上り線・トンネルに入る。

下り線・トンネルから出る。信号ケーブル等も敷設済に見える。

上下両方が入るアングルにすると、軌道面が見えない。ここは西谷駅東側の歩道橋なんだけど、仕切りの背が2メートルを越える高さなので、そのままでは軌道面 を覗けない。なので、カメラを持った手を思いっきり伸ばしてシャッターを切っている。身長170はないと苦しい。