新しい分岐駅。

相模鉄道西谷駅。来年下期開業とされる相 鉄・JR連絡線が分岐する駅だ。

海老名方には、上下線間に引き上げ線2線が設置された。

西谷駅は、元々2面4線だったが、工事の影響で外側2線を休止し、内側だけで運用していた。現在、外側をJR直通線専用とすべく、配線変更と新線路設置が進 行中である。

納得いかない矢印/クロスシートあるんだ。

横浜駅通路。うーん、この矢印の向き、納得いかないんだが。

だってほら、同じ通路を進むとこうなるんだよ。

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そういうわけで、相鉄に乗る。何十年ぶりだろう?なんかカッコいい電車居る。

クロスシート車あるんだ。

31 out of 38/世界標準へ近づきたい。

先日、北海道新幹線延伸区間の工事進捗状況について触れた(2018 年10月10日)。着工あるいは着工準備中の工区数は31。全てにトンネルが主体の区間である。トンネル掘削が主体の区間 は、全部で38工区と推定される。延伸区間のほとんどがトンネル区間であることを考えると、意外に進んでいるのかもしれない。

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JR東から、こんな報道発表も。

日本人の年寄りが耳にしたら眉をひそめそうだが、このような対策を進めないできたことが、日本を再び後進国へ転落させたことを、肝に銘じる必要がある。

「なにが後進国なのか!」だって?いいか、ここでは敢えて、ポリコレ棒は振り回さないし、その必要すらない。

人間を、その属性だけでふるい落として人的リソースを無駄遣いしているような国が、先進国なわけねえだろ?至極単純。人を差別するだけで、どれだけのムダを 生じているのか、少しは理解すると宜しい。

少々話が広がるが、「差別コスト」という概念がある。紹介したい。

道幹進捗状況情報更新。

北海道新幹線延伸区間の工事進捗状況が、10月1日現在のものに更新されている。例えば小樽市のページから取得できる()。

1ヶ月程度でさほど大きな変化はあるまい、と思ったのだが、そうでもない。

渡島トンネル北鶉工区の斜坑掘削が終了し、本坑掘削に着手している。掘削は94メートル進んだ。全長32675メートルにも及ぶ渡島トンネルは、全区間を7 工区に分けて施工される。7工区のうち、本坑掘削にまで進んだのは、まだ3工区である。

また、立岩トンネルルコツ工区についても、1070メートルにも及ぶ斜坑掘削が完了し、本坑掘削に着手した。103メートル掘り進んでいるそうだ。

また、過去1年間で着工準備にまでこぎつけた工区は、10に及ぶ。

西九州進捗状況情報更新/ここはどこでしょう(87)。

新幹線西九州ルートの工事情報(長崎県内のみ)が8月末現在のものに更新()。 トンネル掘削の残りは2251メートル。新長崎トンネル東工区の掘削は完了。西工区は172メートル。

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簡単な問題。

中山道最後の宿。

板橋駅。

バリアフリー工事および駅ビル工事が進行中。バリアフリーについては、一部完成している。

以前は大宮方の階段のみだったが、階段の位置にはエレベーターが、それより池袋方にエスカレーター、さらに階段がある。

エスカレーターもエレベーターも階段も、一旦地下通路に降りないといけないのだけど、駅舎は以前と同様地上にある。そこで再び登ることに。結構面倒なことに なっている。

冒頭の駅舎は板橋口だが、新駅ビルは反対側の滝野川口に設けられる。新撰組近藤勇終焉の地の方角だが、そっち側にはあの不愉快なネトウヨ経営者の全国チェー ンホテルもある。面白く無い。

板橋口の池は、以前のまま残っている。

この池の行く末は分からない。

御茶ノ水みたいな…。

昨日の最後に、中央快速線G車2両組み込みに対応する、御茶ノ水駅ホーム延長の様子が見えてこない、と触れた。改めてJR東の工事計画を、プ レスリリースから見る。東側に延伸するのは十中八九不可能なので、西側へ伸ばすと思うが、その工事も、既存のお茶の水橋口側階段を撤去しないとで きないのではないだろうか。となれば、新駅上屋供用開始後、当該の階段を一時期閉鎖し(図面では使用継続らしいので)、その後に施工するように思う。

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さて、渋谷の埼京線ホーム。

前回足を運んだときは、まだ4月だった(2018 年4月15日)。当時、新設レール面高さが既存線より上にあるのに気付き、ホーム位置をそのままにして、どうやって高低差に対 応するのだろう?と思ったのだが、以下が答えだった。

ホーム自体に段差を入れたのであった。なるほど、確かに平面図上では、ホーム位置は変わっ ていないわけだ。

というわけで、今だけ御茶ノ水駅の東側みたいになっている次第。連絡通路も一部で付け替え、動く歩道もなくなった。

北側には、新しいホームがかなり完成しているようだ。

橋上部分出現。

2018 年10月6日

JR御茶ノ水駅改良工事。夏の間、全然見に行かなかった。前回紹介したのはまだ5月2018 年5月19日。久々に足を運ぶと、さすがに進んでる。前回、線路上空に設置される予定の駅舎部分は、床板部分までしかできて いなかったが、その上屋の鉄骨が組み上がりつつある。

お茶の水橋側から。

南側の茗渓通り沿いには、作業用として確保した土地があり、そこから覗く。

聖橋側から。

中 央快速線G車2連組み込みによる編成長増大に伴う準備工事については、「分かりません」。


時間返せ!/ここはどこでしょう(86)。

英語で90分の講義した。

で、聴講生のほとんどは日本人。何でそんなバカなことやるかって?知らねえよ。

でも、想像はつく。文科省に対し、「当学は〝国際化〟に熱心です」ってアピールするためだけなんだよ。で、補助金がふえるかもしれないから、こんな無意味な ことをやらされる。結構時間かけて講義の準備したオレの懐には一銭も入らない。通常の研究教育業務を一時休止するので、アウトプットも減る。一銭も入らないど ころか、明らかにソンしかしていない。

思えば10年くらい前から、「研究一生懸命やってるアピール」「教育一生懸命やっているアピール」「学部活動一生懸命やってるアピール」「コンプライアンス を遵守しているアピール」の為の業務量ばかりが、うなぎのぼりに増えている。で、その〝やってるフリ〟をするために、本来重視されるべき研究・教育活動の時間 がどんどん削られる。やってられない。

もちろん、そんな状況でも〝頑張る〟人は居るだろうよ、家庭を犠牲にして、睡眠時間を犠牲にして、市民として政治参加する時間を犠牲にして…。

オレ達の実態は、奴隷だよ。こんなバカバカしいことは、もうウンザリだ。多分、民間でも同じような傾向はあるところもあるだろうが、マシなリーダーを戴け ば、バカバカしさに気付き、改善するだろう。でも、無事に定年を迎えることしか考えていない組織に、そんなことは期待できない。組織のアタマからして、文科省 の奴隷だからだ。

もう日本からは、ノーベル賞なんか出ないよ。こんな事ばかりに人的リソースを注ぎ込むバカな国は、ノーベル賞なんて贅沢なものは当然ダメ。そればかりか、あ らゆる事象において、凋落の一途を辿るだけだ。中国は当然として、これからアジア諸国にも次々追い抜かされるだろう。対策は一つ。知的活動を担う人の育成にカ ネを注ぐしかない。だが、高額機器を購入するカネは出しても、若い人を雇う事ができないシステムになってしまっているんだな。学位取得者の年収が200万円台 なんて事例はざらにある。悲惨だよ。

この国の政治家は、一体何がしたいんだ?自分達の置かれている状況すら正しく認識できないような連中を、なんで税金で養わなきゃならないんだよ?国民こぞっ て集団自殺が望みなのか?

若い人には、こんな国を捨てて海外に出ることをお勧めする。天賦人権論すら否定するような連中で、内閣のほぼ全員が固められているような、どうしようもなく 遅れた国には、もう滅亡しか道は残されていないように思える。

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前回は、東所沢駅の南西方。先日クルマが落っこちたところ。

今日の出題。